幼稚園の前で母親を待っていた児童が一瞬にして消え去った。犯人が母親に送った動画により、犯人が小児性愛者である可能性が浮上するが…。

事件が解決の方向に進んでいると思ったさなか、誰も予想できなかった誘拐犯の行動により、内密に進めていた捜査が公開捜査へと転換され…。

再び発生したテープ殺人事件。現場に到着したジフンは捜査を拒否し、行方をくらませてしまう。ジフンの行動を不審に思ったメンバーは…。

ジフンの秘密の事件ファイルを追って捜査を進めるTENのメンバーは、テープ殺人事件に隠されたジフンの衝撃的な過去を知ることになる…。

ジフンが容疑者になってしまったものの、TENのメンバーは“F”の罠にハマッたのだと考える。そんな中、警察の解剖医が共犯として浮上し…。

教授室から1発の銃声が響き渡る。死亡したのは警察大学の犯罪学教授カン・ユング。状況から見て自殺が有力であったが…。

ある金融業者一家の殺人事件が発生。被害者の1人である金融業者とその弟嫁との間に男女関係がうかがわれるような手がかりが出てくるが…。

金融業者の弟が所持していた写真に写っている女性を調べた結果、金融業者が女性債務者に行っていた蛮行が明らかとなり…。

性質の異なる2つの殺人事件が同じ日に発生した。捜査を進めるうちに、同じような事件の同時発生が過去にも何度かあったことに気が付き…。

かつて連続殺人事件が起こった現場で、カバンに入れられた女性の遺体が見つかる。だが、TENチームが疑いをかけた夫にはアリバイが存在し…。

バーで5人の男性が殺害され、現場にいた目撃者は視覚障害者である女性歌手だった。容疑者はその女性と通報者の男性歌手2人だけだが…。

疾病管理本部が疫学調査により新型インフルエンザの感染源を特定したものの、その感染源である男性は何者かに殺害されていた…。

ある1人の女性から救急に通報が入る。しかし、その女性は友人と共に遺体で見つかり、死因はフグの毒による中毒症状と見られたが…。

パク刑事が拉致され暴行を受けたと見られる映像がTENチームの元に送られてくる。犯人はある要求を提示しTENチームを脅迫するが…。

殉職が疑われるパク刑事を見つけ出すための捜索が行われる。TENチームのメンバーは守れなかったという罪悪感に駆られ涙を流すが…。

少女を助けたことを母に打ち明けたチサン。そんな中、敵の一味が迫り、ついに母も殺されてしまう。

リタの手術を見かね急遽手術室に入ったチサンは、見事な手腕を見せて、その場にいた医師たちを驚かせる。

チサンは血への欲求を抑える抑制剤を服用していたが、薬がすり替えられていたことが判明。

チサンは謎の男たちに襲われ、薬剤を注射される。それは、チサンを自分の味方に引き入れたいジェウクが計画したことだったが…。

緊急肝移植を必要とする患者がテミンがん病院に移送される。脳死ドナーの肝臓を摘出するため、リタと共に大学病院へ向かったチサン。

ヒョヌは、注射の影響で化学物質に対するチサンの抵抗力が高まったことを興奮ぎみに報告。

血に対する欲求を抑えることができなくなったチサン。感覚や運動能力まで低下するようになったと聞いたヒョヌは…。

リタと共に済州島のセミナーに参加したチサン。翌日、彼はかつて野犬から少女を救った森に足を延ばすが…。

リタが済州島から戻って以来自分を避けていることが気になるチサンは、リタの親友スウンからリタの両親の死因を聞き出す。

チサンは病院を辞めることを決意し、ジェウクに打ち明ける。そんな中、悪寒を訴えていた患者ジァボクが大量出血を起こす。

ジェウクから特殊血液をもらったチサンは、自分は摂取せずにヒョヌにそれを渡す。ヒョヌはすぐに成分の分析に取りかかる。

リタの脳裏からは恐ろしい姿に変身したチサンの姿が離れず、悶々とするばかり。その頃、21A病棟では異常事態が増えていた。

かつてリタを助けた少年がチサンであったことを彼自身の口から知らされ、リタは幸せを感じる。

互いの秘密を共有したチサンとリタは、心の距離を縮めていた。そんな中、彼らはガヨンの協力のもと…。

ジェウクの話を聞いたチサンはヒョヌと話し合い、何としてもジェウクの目論みを阻止しようと心に誓う。