ヤッさんの元恋人の礼子が築地を訪ねてくる。礼子からフードフェス出店を依頼された築地の男たちも…。

2016年夏、山田孝之は、映画監督・山下敦弘を呼び出す。

カンヌ映画祭を目指して、映画を制作することになった山田孝之は「合同会社カンヌ」を設立した。

カンヌ映画祭で賞をとるためのヒントを日本映画大学にて学んだ山田・山下・芦田。

映画制作に必要な資金を集めるために、パイロットフィルムを制作した山田孝之。

映画制作に必要な資金集めに難航していた山田孝之だったが…

カンヌ映画祭の会場を下見し現地の雰囲気を肌で感じ…

フランスから戻った山田孝之と山下監督は芦田愛菜とともに、「殯の森」でグランプリを受賞するなどカンヌ映画祭に数多くの作品を出し…

河瀬直美監督の作品に出演した山田孝之は、河瀬監督の現場で脚本がなかったことから…

映画「穢の森」の愛人・北沢役のキャスティングは、無職の人たちを集めたオーディションを行い…

映画「穢の森」の母親・さちこ役を、長澤まさみにオファーしていた山田孝之。

映画「穢の森」の母親・さちこ役で出演するはずだった長澤まさみから断られた山田孝之は…

映画「穢の森」クランクイン当日、山下敦弘監督と主演俳優・芦田愛菜が降板することになり、山田孝之プロデュース映画の現場は崩壊した。

野に立ち、空をみる。誰と、どこに暮らし、そして何をするのか。そんな素朴な人の思いを、児童文学の世界で、自分自身の実際の暮らしをモチーフに表現した作家、石井桃子。

カウカウファイナンスの高田は、ホスト時代の同僚・隼人と偶然再会。隼人は大きい借金を抱えていた。

35歳で実家に寄生しているフリーターの宇津井はパチスロで大勝ち、出会い系で若い女性ユカと知り合う。

ウシジマは若い債務者たちの資産状況の調査を幼馴染で情報屋の戌亥（いぬい）に依頼する。

中田は金欲しさに危険なビジネスに手を染める。一方、高田は隼人と再会し、投資話を持ちかけられる。

隼人の投資話にすぐに乗ったウシジマ。裏カジノにハマっている柄崎も、投資話にのめり込んでいく。

人気読モ・パピコとの幸せを手放したくない中田は、ウシジマから借金を重ねる。

現状から抜けだしたい中田は、セレクトショップの立ち上げを計画。ハブという正体不明の男から借金する。

カウカウファイナンスのメンバーたちの金を預かったまま隼人が逃げた。ウシジマは戌亥とともに行方を追う。

ショップの開店に失敗した中田をハブが拉致。親友のキミノリは、ウシジマにある取引を持ちかける。

巨匠で人気漫画家・阿島文哉の一周忌に未発表作品が発見された。

続編があるとにらんだ醍醐はアジマプロの小澤と管理室で新たな画稿を探していた。

醍醐は、漫画家・斑目虹太の完璧な遺作を見て首をかしげた。非公表だったが斑目は数年前から病気でペンを持てなかったはずだからだ。

漫画のままなら次のコマは埋葬だ!優希の行方を追っていた醍醐は、小澤宅の地下室から噛み砕かれた鉛筆と女性が描かれたクロッキーを見つける。

優希は家族、故郷、夫から逃げていた。醍醐は組織、しがらみ、妻から逃げた。貝原は家族を捨て、才能に迷い、人生を失った。

「やれたかもしれない夜は人生の宝です」「すべてのモテない男性にエールを送りたい」とアツく語る、武道着姿の能島譲、紅一点の月綾子、ミュージシャンのオアシスによって構成される「やれたかも委員会」。

「やれたかも委員会」からの招待を受け、増田伸照は山に囲まれた地方都市で高校生だったある日の「やれなかった」想い出を語り始める。