としせいに追われて崖に追い詰められたとしゆうと林真児（りんしんじ）はこの最悪の状況を最後のライフを使ってリセットする。そしてとしゆうが林真児の無実を証明しようとするが、ちょせい王は林真児を王妃から女官へ降格させてしまう。新たに始まった女官生活だったが、王子の寵愛を受けていたことを理由に先輩の女官たちからイジメられる林真児だった…。

としゆうに現実の記憶が戻ったことを伝えられた林真児（りんしんじ）は彼とこっそりデートしてゴキゲンに。しかも、としゆうの根回しで裁縫房に移ることができて仕事がラクになる。一方、ぼようせんげつは林真児への復讐をあきらめていなかった！　すっかりダークサイドに落ちた彼女はちょせい王を誘惑して月（げつ）貴妃としてカムバック。林真児を自分の侍女にして嫌がらせを始め…。

月（げつ）貴妃はとしせいに急接近し、彼を太子に推薦するかわりに林真児（りんしんじ）の暗殺計画を持ちかける。一方、としががげん日国の王子・李長秀（りちょうしゅう）と政略結婚することに。そこでやっととしがが好きだと自覚したさいけんはげん日国に旅立った彼女を追いかける。そんな中、としゆうと林真児は狩りの行事に参加するため郊外へ…。

狩りの合間にデートを楽しむとしゆうと林真児（りんしんじ）。そこに林真児を狙う刺客が現れる。その危機からなんとか逃れた2人はとしせいが隠す出生の秘密を利用して反撃を計画。ちょせい王の本当の息子でないことがバレるのを恐れたとしせいはちょせい王と月（げつ）貴妃を捕らえちょせい国を我がものにしようとしていた…。しかし、そこへ兵を率いたとしゆうと林真児が現れて…。

毒ガスを撒いてとしゆうたちの反撃をかわしたとしせい。彼は捕らえたとしゆうの前で林真児（りんしんじ）を殺そうと剣を振り上げる。そこにカッコよく現れたのがとしが。仲間を引き連れて助けに駆けつけた彼女はさいけんと力を合わせてとしせいと戦う。こうして見事に形勢逆転したとしゆうと林真児たち。実は全ては彼らの計画通りだった…!?

体調を崩したちょせい王がとしゆうに王位を継がせると発表。林真児（りんしんじ）もとしゆうも49日後の“即位の儀”を終えたらゲームをクリアできて現実世界に戻れると大喜び。その前にとしがとさいけんの2人をくっつけようとお節介を焼くことにする。ところが、現実世界では今回の不祥事を隠すためゲームを強制終了しようとする人物がいた…！

ゲームの強制終了ボタンが押されたことを知った林真児（りんしんじ）はとしゆうに結婚式を挙げたいとお願いして2人だけでお酒を酌み交わす…。何も知らないとしゆうは林真児のために最高の結婚式を友人たちと準備していた。残された24時間以内にゲームをクリアして現実世界に戻るにはたった一つの方法しかない！そして、祝福に訪れた友人たちが見守る中、二人の結婚式が始まった…。

トゥー・スーイーはゲームの世界に囚われたままの林錚錚（リン・ジェンジェン）を救い出すためにゲームを再起動してもらい武芸者キャラで最終ステージに向かう。そこで出会った林錚錚は現実世界の記憶もゲームの世界での記憶もなくしていた…。自分のことを誰も知らない世界でとしがやさいけんを捜し出して仲間にしたトゥー・スーイーは再びとしせいと対決して…。

出張中の宋凛（ソン・リン）は周放（ジョウ・ファン）が心配で何度も電話をするが、周放は高熱にうなされ意識不明の状態になっていた。交渉中の宋凛のもとに、宋洛（ソン・ルオ）から周放の容体を知らせる連絡が入り、宋凛は大事な時にもかかわらず、その場を立ち去る。同じく体調を崩して入院中の左宇霖（ズオ・ユーリン）は、周放の病室前で眠る秦清（チン・チン）にそっと上着をかける。（142）

宋洛の留学準備を始める宋凛だったが、妹が自分の元を離れることに寂しさを感じていた。そんなある日、秦清の家に左宇霖が引っ越してくる。しかし秦清は酔った勢いで言ったことだと、引っ越しをやめさせようとする。一方、宋凛は交渉途中で退席してしまったことを、代理人の令曦（リン・シー）に謝罪するため呼び出すが…。（143）

宋凛と周放が帰宅すると、宋洛の姿が見当たらず、机の上には置き手紙があった。宋洛はしんみりするのが嫌で飛行機の時間を変更し空港に向かっていた。一方、左宇霖は秦清を同僚に紹介しようと食事に誘うが、なぜか母親には秦清を紹介できずにいた。妹がいなくなり寂しい宋凛は、一緒に住もうと周放を誘う。（142）

周放に新しい店舗物件を紹介した蘇嶼山（スー・ユーサン）。周放は移転を決めるが、そこは蘇嶼山の思い出の場所だった。周放が帰宅すると、自宅から荷物が減っていた。すぐに宋凛の仕業だと気づいた周放は、文句を言いに宋凛の家へ向かう。周放は、同棲は嫌だと伝え、さらに今までデートらしいデートをしたことがないと言う。（142）

左宇霖に差し入れを持ってきた秦清は、２人でランチに出掛ける。すると左宇霖の母・田麗娟（ティエン・リージユエン）が訪ねてくる。秦清はその女性が左宇霖の母だということを知り驚く。実は秦清の高校時代の先生だったのだ。実は左宇霖は２人の関係を知っていたが、ずっと隠していた。秦清はショックを受け、周放に相談するが…。（141）

周放は蘇嶼山や秦清たちとミラノ・コレクションに参加することに。周放がSNSに蘇嶼山との写真をアップしているのを見て、落ち込む宋凛。周放もまた、出発前に宋凛とケンカしたことを後悔していた。宋凛は気分転換に田舎に住む祖母に会いに行くことに。そんな中、蘇嶼山はまたも不穏な動きを始めていた。（142）

息子と秦清の交際に反対する田先生は、街で買い物をしている２人と遭遇し、秦清と別れるよう息子を必死に説得する。一方、宋凛のことを心配する周放は、秦清に相談しようとするが、やっと宋凛のことを認めてくれた秦清には話せずにいた。そんなある日、周放のオフィスに蘇嶼山の妻・林真真（リン・ジェンジェン）が訪ねてくる。（141）

左宇霖となかなか会えず、不安になる秦清。田先生に認められなければ別れるしかないと周放に話すが、今までになかった感情に戸惑う秦清。宋凛は急遽打ち合わせが入ったと左宇霖に連絡し迎えに行くが、実は秦清に合わせるための嘘だった。一方、宋凛は令曦にお礼をするため、自宅に招待することにするが…。（142）

田先生の同僚が如惠（ルーフイ）の友人だと分かり、如惠の協力を得られることに秦清は大喜び！一方、アプリの発表で蘇嶼山に先を越された宋凛は家にも帰らず仕事をしていた。心配した令曦が宋凛を買い物に連れだしたことで、新たなアイデアを思いつく。だが偶然、秦清と買い物に来ていた周放と鉢合わせしてしまい…。（141）

田先生に気に入ってもらうため、如惠の力を借りて旅行ガイドとして旅に同行することになった秦清。如惠の計らいで田先生と同室になった秦清は、何とか気に入ってもらえるように気遣いを続ける。一方、左宇霖は秦清のことが心配で周放の家に押しかけるが、周放から母と秦清が同室になったと聞き、驚く。（140）

母の目を盗んで秦清に会いに来た左宇霖は、落ち込む秦清にプロポーズをする。早速、役所に書類を提出しに行くことにするが、左宇霖は結婚に必要な戸籍簿が手元になく、出勤する母を見送った後、家中を必死に探す。秦清は結婚のことを周放に報告し、応援してもらうが、周放は親に内緒で結婚することを心配する。（144）

秦清は、妊娠したと信じ込んだ田先生に入籍を許してもらったが、嘘をついていることに心が痛んでいた。だが周放や如惠は、まずは籍を入れてから考えるべきだとアドバイスをする。一方、宋凛は急に周放の両親から歓迎され、調子が狂う。そしてついに秦清と左宇霖、両家の顔合わせが始まるのだが…。（138）

蘇嶼山は妻の引き出しの中に離婚協議書を見つけ、驚きを隠せない。しかし妻に真相を追求することができずにいた。一方、宋凛から引き抜きの提案を受けていた周放は、考えた末に万楓（マンフォン）に留まることを宋凛に伝える。周放の決断に理解を示す宋凛だったが、アプリの登録数が思うように伸びず、内心は焦っていた。（142）

ハッカーからの攻撃を解決した宋凛は、蘇嶼山に会いに行く。蘇嶼山は個人情報流出の件で信用が落ち、融資も下りずに苦戦していた。そんな蘇嶼山に宋凛はある提案を持ちかける。宋凛の提案に社員たちは大反対するが、令曦だけは宋凛の提案に賛成する。すべてを終えた宋凛が川沿いの道でたたずんでいると…。（142）

息子とケンカをしてしまい落ち込む田先生の所に秦清がやってくる。そして秦清は自分のことを認めて欲しいと改めてお願いする。一方、周放と宋凛の結婚が決まり、アメリカから宋洛と沈迪（シェン・ディ）が帰国する。そしてついに結婚式当日、来賓が集まるなか、主役２人の姿が見当たらず秦清たちが焦っていると…。（138）

南方大学中文科1年生のジョウ・シャオは、探偵マニアの女の子。新学期が始まり、学生会会長で法医学科二年生のジャオ・ファンジョウに駅に迎えに来てもらっていたが、うっかりシャオが電車を乗り過ごしたことから、１時間以上遅刻してしまう。悪びれないシャオの態度にファンジョウはイラ立ち、二人は互いに最悪の印象を抱くのだった。

新入生必修の軍事訓練で、シャオとルームメイトのタオ・リンは、仮病を使ってサボろうとしたことが教官にばれ、教官補佐のファンジョウ監視の元、腕立て伏せの罰を受けることに。同じく新入生として訓練を受けていたシャオの幼なじみのツァイ・ヤースーが代わりに罰を受けようとするが、ファンジョウは耳を貸さず、冷酷に振る舞うのだが……。

校内では新入生のサークル勧誘が始まったが、シャオは希望の団体が見つからず、自分で“推理研究会”を起ち上げることを決意する。学生会への創部申請には、学校生活に有益かどうかを証明することが必要だと知ったシャオは、軍事訓練の表彰式で問題を起こしたハッカーをファンジョウと協力して捜し出し、創部を認めてもらうことを思いつく。

部員数不足で推理研究会の申請が下りないことが分かり、シャオが入部希望者を探していると、思いがけずファンジョウが自ら入部を申し出て仲間になることに。その頃、シャオのルームメイトのジュー・ルーが所属するバトミントン部では、スター選手のシエ・イーシンと部長のチェン・ユーがルーを特別扱いすると女子部員が騒ぎ出していた。

エレベーターに閉じ込められたのを助けてくれたお礼に、シャオはファンジョウに食事をご馳走することに。翌日、ファンジョウとシャオが一緒に部室を見に行くと、新入生代表のジア・イーチュンが現れる。ファンジョウがシャオに関心を抱いていると感じたイーチュンは、二人の仲を邪魔するためにシャオにあることを打ち明けるが。

推理研究会の企画に参加し、ジュー・ルーやイーシンたちと部室に閉じ込められたファンジョウだったが、推理力を発揮して無事脱出し、仕掛けられた謎も一番に解いてゴールに現れる。ゲーム終了となり、本当は法医実験室も使いたかったとすねるシャオのために、特別に入室を許可したファンジョウは、シャオと暗闇で急接近することになり……。

偶然シャオに抱きつかれてから、自分が彼女を好きなことに気が付いてしまったヤースーは、幼なじみの親友でいるべきか、告白をするべきなのかを迷いだす。その頃シャオは、ファンジョウが最近何かと親切なのは、実験室でキスをしそうになったことに負い目を感じているからだと思い、気にしないで欲しいとファンジョウに言ってみると……。