ホンタイジに嫁いでから今まで、どれだけ苦しい思いをしながら尽くしてきたか、涙ながらに語るジェルジェル。陰謀渦巻く後宮で唯一頼りにしていたランばあやも失った。そのうえホンタイジからは、権力に目がくらんだ女だと思われ、彼女の心は疲弊していたのだ。自分の気持ちは、この先もう二度と大ハンの心に届くことはない――そう告げて自ら命を絶とうとするジェルジェルを必死で引き留めたホンタイジは…。

台湾出張中のチー・イーと実家にいるリャンリャンは、メールで互いの思いやりを感じ幸福な時間を過ごす。

ピンチをクリアし一時的に会社に復帰したリャンリャンを、ある日ジャーユが呼び出す。

休日出勤の社長室、チー・イーとリャンリャンが２人並んでランチを食べていると、急に彼が顔を近づけてくる。

ディーンはリャンリャンにデートを申し込むが、鈍感な彼女はチー・イーまで誘ってしまう。

ディーンがつぶやいたひと言から、ジャーユこそリャンリャンを陥れた真犯人だと確信したチー・イー。

傷心のリャンリャンは荷物をまとめ家を出て行く。一方、チー・イーは…。

プリンセスの家に引っ越したリャンリャンは、チー・イーを忘れようと会社でも事務的にふるまう。

家に戻ってきたリャンリャンは、クロゼットでチー・イーの子供時代の家族写真を偶然見つける。

チー・イーとリャンリャンは、会社の外では恋人らしく振る舞うため、社長ではなく名前で呼ぶレッスンをはじめるが…。

3年前の婚約はまだ有効だと、ジャーユはチー・イーに迫る。まるで取り合わないチー・イーだった

ジャーユの恋人ジェリーが突然GAZE社に現われる。

チー・イーの母親シャオナーは、親友であるジャーユから家族との復縁を勧められるが…。

ジャーユのことが頭からはなれないリャンリャンは、恋人ではなく同居人という態度でしかチー・イーと接しない。

チー・イーを取り戻したジャーユは、婚約者らしい振る舞いを隠さないようになり…。

２人の家でチー・イーの両親とリャンリャンの両親が鉢合わせに。

20年のブランクがあった両親夫婦の溝は深く、昔のような幸せな日々を取り戻すには時間がかかることをチー・イーは悟る。

誘拐したはずが、逆にリャンリャンの正直さに打たれ改心したジェリーは、彼女をチー・イーのもとに返す。

恋人は誰？とチー・イーに迫るジャーユの目の前で、リャンリャンは彼の胸に飛び込み、熱いキスと熱愛宣言！

恋敵なのに友達だと言い切って気さくに振る舞うリャンリャンは、かたくなだったジャーユの心をとかしてしまう。

ジャーユがジェリーの献身を受け入れ再出発する頃、チー・イーの両親はケイトたちと合同で結婚式を挙げる。

父と祖母を殺され、涼（りょう）の王族の血を残すため一人で生き延びる道を選ぶしかなかったフウシンジ。彼女は行き倒れたところ…。

フウシンジは仇である李敏峰（りびんほう）に復讐するため、彼の腹違いの妹・李未央（りびおう）になりすまして李家に入り込む。

叱雲柔（しつうんじゅう）は李長楽（りちょうらく）の地位を脅かす李未央（りびおう）に巧妙な罠を仕掛ける。

李未央（りびおう）は刺客から逃げてきた男に救われ解毒治療を受けて回復に向かう。彼女を救ったのは…。

李家の屋敷に堂々と戻ることができた李未央（りびおう）は、祖母と母・シチイジョウが元気でいるのを見て安心する。

太子妃がお妃選びのために宴を開催し、李未央（りびおう）は李長楽（りちょうらく）、李常茹（りじょうじょ）とともに宮中に…。

李敏峰（りびんほう）が涼（りょう）の王女の肖像画を取り寄せたことを知って、自分の正体がばれるのではないかと焦った李未央。

李未央（りびおう）は君桃（くんとう）を探すため祈祷のふりをして清風観を訪れる。そして、こっそり村へ行ったところで…。

李長楽（りちょうらく）が李未央（りびおう）から盗んだ救済策は太武帝から称賛されるが、その策には問題があると気づいた李未央。