爆発が起こる直前、コクドゥはケジョルを連れて瞬間移動し難を逃れる。彼が人間ではないことを思い知ったケジョルはその場を去っていく。前世のソリの記憶のないケジョルに何も言えないコクドゥ。翌日、教会で懺悔するケジョルだが、神父席に座るのがコクドゥだと気付き、指輪を突き返す。なぜ私をだましたのと詰め寄るケジョルにコクドゥは…。

警察で、爆発が起こる前に避難したと証言するケジョルとコクドゥ。刑事は爆発の様子を映した映像を再生するが、爆発の瞬間は映っていなかった。チョルがすり替えたのだ。コクドゥはチョルに、自分の正体を明かす。ピルスを捕まえるため、協力を約すチョルとコクドゥ。コクドゥは、キスをすれば相手の前世が見えると言い、ケジョルと唇を重ねるが…。

ソリの記憶を取り戻したケジョルは、コクドゥを抱きしめる。コクドゥがピルソンを訴えた裁判、ジュンシクを証言に立たせようとするが、ジュンシクは自殺を図る。裁判では、大金を条件に偽証を要求されたという証言が飛び出し、コクドゥは頭を抱える。リストに搭載された人物で唯一生きているイドゥンが、渡米を中止して証言台に立つとコクドゥに告げる。

法廷に向かうコクドゥとイドゥン、落下する看板の下にいた子供を瞬間移動で救うコクドゥだが、その隙にイドゥンが襲われる。イドゥンの意識は回復しない。コクドゥはケジョルに、ピルスを殺せと命じてくれと迫る。しかしケジョルは、二度とあなたの手を血で染めたくないと拒否する。一方、ジュンシクにつけられたコクドゥの傷は悪化する一方で…。

ピルスはケジョルの髪飾りでコクドゥの胸を刺す。黄泉の国に向かうコクドゥの耳に、彼を前世の名「オ・ヒョン」と呼ぶケジョルの声が聞こえる。「私はソリ」と叫び、ケジョルは髪飾りを手にピルスに襲いかかる。その時、チョルが現れピルスを逮捕、コクドゥは病院に運ばれる。やがてコクドゥは目を覚まし、ケジョルはコクドゥの胸に飛び込んでいく。

チョルの交際相手がジョンウォンだと知り、ケジョルは激怒する。そこに泥酔したジョンウォンが現れ２人は乱闘に…。コクドゥはケジョルに、以前交わした契約書の「愛していると言わない」を「愛していると言う」に修正しようと提案する。その夜、苦しむ人々の声に錯乱するコクドゥ。正気を取り戻したコクドゥはケジョルに、愛していると言ってくれと頼む。

オクシンとカクシンに別れを告げ、コクドゥは黄泉の国に戻っていく。悲嘆にくれるケジョルに、少年が１輪の花を届けに来る。イケメンのおじさんから頼まれたという少年に、忘れさせてくれないのは残酷だと怒るケジョルだが…。季節は巡り春がやってきた。数々の悪事はすべてピルスに命じられたというジュンシクの証言で、ピルスに死刑が求刑される。

５年後、カクシンは彼氏のいないケジョルに男を紹介しようとする。コクドゥと交わした契約書が修正不可能だからと言って断るケジョル。一方、チョルとジョンウォンは５年ぶりに出会う。５年間、惣菜店で買ってきた卵焼きが、チョルが作っていたものと知ったジョンウォンは彼とヨリを戻すことに。２人が結婚式を挙げる朝、満開に咲いた花を見たケジョルは…。

高身長がコンプレックスのスジは大学では目立たないようにしている。平均身長が高いオランダへ留学するため早期卒業が目標。そんなスジは経営の授業でビョンヒョンに助けられる。単位取得のために申し込んだ教養の講義で再びビョンヒョンと会うが…。

ダンスが得意なビョンヒョンはタップもうまくこなすが、スジは悪戦苦闘する。そんな中、パートナー選びのクジでスジはビョンヒョンと組むことに。かつて新入生歓迎会でビョンヒョンに恥をかかされたことがあるスジは講義を放棄しようとするが…。

スジを見かけたビョンヒョンは歓迎会でのことは誤解だったと釈明する。さらに、パートナーのことで相談したのはスジのせいではなく自分の背が低いからだと明かす。正直なビョンヒョンの姿にスジは講義に出てビョンヒョンと一緒に踊るのだが…。

恥ずかしいからやめたいと訴えるスジに、見下すヤツらに負けたくないと説得するビョンヒョン。プールに落ちたことで距離の縮まった2人。ビョンヒョンはダンスは自分らしくいられると話し、コンプレックスを抱えるスジに何とか楽しんでもらおうと…。

スジは誕生日にビョンヒョンから公演を見に行こうと誘われ服を借りておしゃれをして出かける。しかし、ビョンヒョンはかつていじめを受けていた相手と街で出くわしその場を逃げ出してしまう。帰宅したスジは父親から2人は似た者同士だと言われ…。

サンジンが連れてきたチョルホからビョンヒョンが追い詰められる姿を見たスジ。チョルホを投げ飛ばしその場からビョンヒョンを連れ出す。そして、スジはビョンヒョンにダンスの役割の交代を提案する。いよいよダンスの成果を発表する日を迎えるが…。

父ヒジェの犬舎に捕らわれていたナグォンの愛犬を助け、彼女に返してやるナム。ナグォンを家まで送り届ける途中…。

ソジンを連れてヒジェから逃げようとする継母オクヒを助けるナム。そんな彼の気持ちを言い当てるナグォンに、「好きになってごめん」と話すのだった。

記者に囲まれ倒れたジェイを抱き上げ、医務室に運ぶドジン。さらに、ドジンは連続殺人犯の息子としてコメントを求める記者に…。

ドジンは自叙伝を出した出版社に出向き、嘘ばかりだと抗議。一方、ジェイも遺族としてテレビに出演し、騒ぎに対処する。

3年後、強力班の刑事になったドジンは連続通り魔事件の捜査に当たっていた。だが張り込み中、暴行犯は捕まえるも自分も刺されてしまう。

血まみれのハンマーが送りつけられ、警察に通報したジェイ。事件を担当することになったドジンは、ジェイに何があっても守ると約束する。

ジェイの危険を察し、スタジオに駆けつけるドジン。そこには、12年前の事件現場が再現された部屋で怯えるジェイがいた。

ジェイを守ろうとしてヒョンムともみ合ううち、はずみで刺されてしまうドジン。ジェイの通報で病院に運ばれ一命を取り留めたドジンはオクヒに…。

パク記者の番組により再び世間から注目を浴びるジェイとドジン。そんな中、ヒョンムの前にはハンマーを持った男が現れ、ヒジェとの関わりを示唆して去っていく。

1日だけのデートの終わり、ドジンは12年前の事件で父子の間に起きたある事実が報じられたことを知る。

ドジンはパク記者殺害犯として浮上したジホンを調べる中、彼に遭遇し押さえ込むが、通りがかりの少年をかばい逃げられてしまう。

ヒジェを崇拝するユラとジホンの協力により、移送車の事故に乗じてヒジェが逃走。ドジンは不安に怯えるジェイを訪ねると、必ず守ると約束し…。

コチーム長の葬儀の後、オクヒの前にはヒジェが。歯向かうオクヒに殴りかかろうとするヒジェだが、そこにヒョンムが現れ、体を張って阻止する。

依然としてヒジェの行方が掴めず、必死に捜査する中、ドジンは入院中のヒョンムを見舞い、弟“ナム”として、これまでの罪を償うよう話す。

12年前同様、父ヒジェと対峙するドジン。ヒジェの挑発に怒りがこみ上げるドジンだが、ジェイやオクヒらの言葉が脳裏に浮かび、冷静さを取り戻す。

スから求婚されたケトンは、兄を捜すためにお金を使い果たしてしまい、結婚は無理だと断る。しかしスは、ケトンの荷も一緒に背負っていくと言う。スの優しい言葉を聞きケトンは結婚を決める。婚礼の準備が滞りなく行われる中、スは母のかんざしを家に置き忘れたことに気付く。急いで取りに戻るのだが、そこで何者かに襲われ連れていかれる。着いた先は宮殿で、スは先王の息子だと言われるのだった。一方、ケトンは戻ってこないスが心配で…