最愛の女性を亡くしてしまい、狂おしいほどの喪失感にとらわれた男。葬儀が執り行われたものの、彼はその女性をいつまでも自分のそばに置いておきたいと願い、亡骸を車椅子に乗せて奪い去るという暴挙に出る。

福島原発の元作業員・達也は、震災のあと、家族4人で東京に移り住んでいた。妻子たちが順調に東京での生活に慣れていく中、達也だけは就職先も決まらない。

総資産数兆円といわれる朱雀グループの御曹司・朱雀奏は容姿端麗、成績優秀、仕草のすべてが気品に溢れるセレブ王子。第一側近・久遠誠一郎、第二側近・鏑木元とともに”Team奏”としてセレブ軍団の頂点に君臨している。

果音のとんでもない態度に驚きを隠せず 失望する奏。誠一郎はそんな奏を心配しながらも自身の奏に対する複雑な感情に気づき戸惑う。

果音とのハプニングキスに動揺する奏（片寄涼太）。そんな奏はある日、父・朱雀俊哉から下町最強ヤンキー王子・京極尊人を紹介される。

朱雀俊哉と京極家との過去を聞いた 尊人と弟の竜。尊人は果音にすっかり心を奪われているが、竜は1年前の真実が言えずに戸惑っていた。果音に夢中な兄を悲しませまいと竜は果音とある契約を結ぶ。

兄・尊人のために果音と契約を結んだ竜。しかし兄を想う一方で、自身の果音に対する複雑な感情に気づき戸惑う。同じ頃、竜の前にダンス王子レッド・天堂光輝が現れる。

尊人と果音のキスを目の当たりにした光輝。光輝は果音に対し、数年前からある特別な想いを抱いていた。そんな光輝の気持ちに果音は気づくのかー！？

聖ブリリアント学園に転校してくることになりついに朱雀奏と対峙した生徒会長・綾小路葵。

朱雀奏や京極尊人ら続々と王子が集結する聖ブリリアント学園。学園の英語教師である結城理一はその状況を驚きとともに見つめていた。

ずっと果音の兄的存在だった美容師王子の嵯峨沢ハル。果音のことは「女」ではなく、妹としてしか見られないが最近果音の周りに次々と現れる王子たちに気が気でない。

理事長によばれ頼みごとをされる果音。三代目伝説の王子の誕生を心待ちにする理事長の狙いとはー！？そして、朱雀奏や京極尊人、嵯峨沢ハルら14名の王子がついに聖ブリリアント学園に集結する。

肩書きは一介の巡査部長に過ぎない警視庁捜査一課の刑事ですが、誰もが認める刑事としての高い手腕で“ヘヤチョウ”として信頼されている男。

主人公・上妻圭右は、幼い頃から人を笑わせることが大好きで、笑いのためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”だ。

前回、文化祭でアドリブ漫才を大成功させた圭右と辻本のコンビ・きそばAT。

圭右（間宮祥太朗）は、辻本（渡辺大知）との漫才が“楽しい”と実感し、本気で芸人を目指す決意をした。

解散した漫才コンビ・ねずみ花火の根津と、姉・しのぶが交際しているのを知った圭右。

圭右のお笑いに対するまっすぐな姿勢に、自分たちの原点を取り戻したデジタルきんぎょの金本と藤川。

念願だった、NMC（ニッポン漫才クラシック）の決勝進出の切符を手にしたデジタルきんぎょ。藤川から関西弁を止めるように指摘された圭右は、藤川と同じ考えを持つ辻本と激しく衝突する！

高校を卒業した圭右は、YCA（ヨシムラコミックアカデミー）への進学を機に、独り暮らしを始める。引っ越し当日、父・潔は、古い炊飯器を姉・しのぶに託すだけで顔も見せない。

お笑い養成所YCA入学後、子安を交えトリオで活動してきた圭右は、本来の持ち味である“しゃべり”を発揮できず、友情と芸との間で葛藤。研究生ライブを最後に“相方にはなれない”と子安に別れを告げた。

沢口華子は愛ペットサービスで働く見習いペットシッター。夫に先立たれ２人の子供を育てる華子は正社員になるべく奮闘中だが、失敗の連続で怒られてばかりいる。

ペットシッターの沢口華子は、今日も元気にかわいい動物たちを相手に奮闘中。夫を交通事故で亡くしてからというもの、女手一つで娘・七子と息子・卓を育てている。

イケメン美術教師・愛田凛太郎は学園の人気者。最近、担当クラスの優等生・桜井幸子が連続して悪質なイタズラ被害にあっており、心を痛めている。今日も接着剤を使った犯行が発覚し、臨時ホームルームを開くが犯人は見つからない。桜井を慰め、カモミール・ティーをプレゼントする愛田。笑顔を見せる桜井。しかし…。

自分以外にも桜井を狙うイタズラ犯がいると知った愛田は、怒りに燃え、校内のいたるところに監視カメラを設置する。夜回り当番でセクシーな保健教師・椎名が誘惑してくるが、興味のない愛田は冷たくあしらう。翌日、桜井が個室トイレでバケツの水をかけられる事件が発生。カメラの回収に走る愛田だが…。

愛田は白鳥を誘惑して情報を聞き出すが、犯人もカメラの在処もわからないまま。骨抜きにされた白鳥は愛田に告白するが、愛田は「他に守りたい奴がいる」と突き放す。いっぽう、不良グループのリーダー・竹ノ内は、敵対する愛田を陥れようと、偽の手紙で呼び出す。しかし手違いのせいで、偽手紙は桜井の手に…。

図書委員長・矢作は、桜井にイジメ被害を警察に届けるよう説得する。混乱して逃げ出した桜井は、帰宅する愛田を発見し、衝動的に自転車で尾行してしまう。愛田は気づかぬまま自宅にたどり着き、酔って待ち伏せしていた椎名を追い返す。 愛田の家は、桜井の肖像画や写真、盗んだ私物で埋めつくされていた…。

マルは桜井に昨夜の行動を問い質すが、桜井は愛田との約束を守り、沈黙をつらぬく。一方、謹慎が解け復学した問題児・夏目ゆあは、不良仲間の竹ノ内達から愛田の話を聞き、興味を持つ。 ゆあはいきなり愛田の自宅を訪ねるが、手違いで、そこは桜井のアパート。チグハグなやりとりの末、ベッドの下に隠れる愛田を発見する。

マルは桜井に告白するが、桜井は受け入れられない。マルは潔くあきらめて、愛田との仲を応援すると約束する。 同じころ、愛田の弱みを握ったゆあは、自分の“しもべ”になるよう命じ、足の指をなめさせていた。愛田はその舌使いで逆にゆあを魅了するが、その現場をマルが見てしまい、桜井への裏切りをなじる。

椎名に挑発された桜井は、愛田への想いを吐露するが、軽くあしらわれてしまう。近くに隠れていた愛田は偶然その会話を聞き、激しく動揺する。思いつめた桜井は椎名にカッターナイフで切りつけようとするが、マルがそれを止め、愛田への恋を諦めるよう説得する。しかし桜井は耳を傾けず、二人の友情に亀裂が走る。