ダインに怒鳴られて、ウヒョクはダインの話にのってしまう。それはゴルフで金を儲けて借金を返すという、確実性の低い話だったが…。

チェヨンのイジメは日に日にひどくなり、その一方でダインから金を取り上げるはずのウヒョクはますますダインに惹かれていき…。

チェヨンはスタッフの目を盗み採血用コップを擦り替えた。ダインはゴルフ場でバイトを開始すると、テフンが一緒に働こうと誘い…。

チェヨンがダインを辞めさせようとしている頃、ダインはプロテストを受けようと決心。二人はダインの退職を賭け対決をすることに…。

テフンはダインに一緒に働こうと言い、自社ブランドのゴルフウェアを渡した。またゴルフ練習を続けられるようコーチも付けるが…。

チェヨンがダインを脅す場面を見たウヒョクは、これ以上ダインを苦しめるなと言った。ウヒョクの言葉はいっそうチェヨンを悩ませ…。

チェヨンはユンソに、ダインの持っているものを全て奪ってやると宣言した。テフンの母はテフンがダインの肩を持つのが不満で…。

テフンの母はゴルフ業界のイベントで、ダインをチェヨンの家族に紹介する。テフンは母がダインを利用しようしているのに気づき…。

ウヒョクのためにダインたちは誕生パーティを開き、皆は久しぶりにくつろいだ時間を過ごす。広告の撮影でダインとチェヨンは会い…。

プロテストを控え、ダインのためにテフンは会場近くのホテルを予約し練習に没頭するよう言った。練習に疲れたダインが休んでいると…。

テフンから激励金をもらったダインは、ウヒョクにプレゼントを買いデートする。チェヨンは突然大会に出場することになり怒ったが…。

ウヒョクはわざとダインに冷たい態度をとるが、胸が張り裂けるほど辛い思いをしていた。テフンとダインの仲を認めるようとするが…。

ウヒョクはダインを救出し、静かなキャビンに2人で身を寄せた。そしてダインに一日だけ連絡を断ち、一緒にいてくれと頼むが…。

ウヒョクたちはボスの部下たちと乱闘になり、命からがら逃げ出す。途中でバスを止め病院に向かったが、ボスは病院まで追ってきて…。

ジェヨンはダインに再検査を受けるように薦め、それを聞いたチェヨンは表情が固まる。テフンの心はダインのせいで搖れていた…。

ユンソはチェヨンに、彼女が今までにした行為を全て明らかにした方がいいと忠告した。しかし全く動揺しないチェヨンに、ユンソは…。

チェヨンは跪いて謝るが、ジェヨンもヘラも衝撃のあまり彼女を許そうとはしなかった。テフンはダインに自分を選んでくれと頼むが…。

チェヨンは水が入ったグラスを握りしめ、自分を捨てたら死ぬとテフンを脅迫した。テフンは驚いてチェヨンの名前を呼んだが…。

ダインはウヒョクが事故に遭ったと聞き気を失う。目を覚ましたダインはウヒョクのもとに行こうとするが、ウンセたちに止められ…。

地域医療との連携を理由に、赤字の診療科医師を地方病院に派遣させるという話が持ち上がり、ジヌはそれを推進しようとするキム副院長への不信感をあらわにする。そのアイデアの張本人こそ、医師の派遣によって保健福祉部から支援金が出ると知ったク・スンヒョだった。

金にならない救急患者の受け入れで、地方派遣の先鋒にされたジヌ。派遣の裏側に隠された真実を探ったジヌは死んだイ院長のIDを使って、診療科別売上表を掲示板にアップする。だがこの書き込みは大きな波紋を呼ぶことになる。招集された医局会議でこの議題が取り上げられると、医師たちは口々にストライキを叫ぶ。

院長が生前ジヌを大事にしていたのを知っているチュ・ギョンムン胸部外科センター長は売上表をアップしたのは自分だとスンヒョに告げる。ギョンムンがジヌをかばっているのを知りつつ、スンヒョはジヌの解雇を中止する。だが一方で、院内の効率を図るためにスンヒョは経営構造対策を開始すると宣言する。

土地の入手に成功したスンヒョ。その頃、病院ではスタッフたちがスンヒョへの反発を強め、ストを準備していた。だが、情報はすでにスンヒョのもとに届いていた。資料を精査した構造調整室の社員たちはがんセンターの記録が意図的に削除された事実を発見する。

デモ開始が宣言され、メディアが取材に集まる。だがスンヒョは先手を打って、投薬ミス事件を公表してしまう。本格的な病院改革に乗り出したスンヒョは収益の高い手術や医療行為を積極的に推進しようと考えていた。

手術中に死亡した患者の検討会が開かれる。ジヌも最初に患者を受け入れた救急医として、壇上で説明を求められる。ところがそこに現れたスンヒョが問題を提起したために、担当のヤン医師は次第に追い詰められてしまう。その時、ギョンムンが突然立ち上がり、人手不足や赤字手術の現状をスンヒョに向かって訴え始める。

科長たちの前で、スンヒョを追い出すと宣言する副院長。一方、スンヒョが導入した投薬ミスを防ぐためのシステムは在庫管理などの煩雑な仕事を劇的に減らし、医局で歓迎されていた。その頃、ジヌは病院長の役割と権限について調査していた。病院長には社長の解雇権があることを確認するジヌ。

診療に歩合制が導入され、医師たちは不安を募らせる。ノウルはスンヒョの見せる冷酷な面と優しい面の両面に困惑を隠せない。そんな中、何の前触れもなく、副院長に調査が入る。調査員としてやって来たのはジヌの弟ソヌだった。副院長はジヌが告げ口をしたと決めつけ、怒りを露わにする。

ジヌは誰が次期院長にふさわしいか、考えを巡らせていた。一方、ウチャンは何度断られても、辛抱強く家族に臓器提供を働きかけていた。その甲斐あって、家族はついに承諾書にサインする。その頃、ソヌは副院長の診療記録を精査し、手術室の映像提供を求めていた。

院長選挙への出馬を部下から促されたギョンムンは思い悩んでいた。同じ頃、ソヌから想いを告白されたノウルも複雑な気持ちを抱えていた。 翌日、ソヌと対面したスンヒョは不正を働いた副院長を辞めさせると言い出す。ソヌは過ちを認められる環境を作るよう、スンヒョに促す。スンヒョの手腕に期待するソヌ。

投票が始まるが、有効投票数に届いた候補はなく、セファとギョンムンの決選投票が実施されることに。こうしてセファが院長の座を射止める。うれしさを噛みしめるセファ。その頃、ソヌがギョンムンの診察室に入るのを見たノウルは、ソヌの体が深刻な状態にあることを知って衝撃を受けていた。