クレアの寝姿を撮った写真がゴシップ紙に掲載され、アンダーウッド夫妻はスキャンダルに巻き込まれる。

中国軍の駆逐艦が日本の領海に侵入し、日米中の緊張が一気に高まる。

中国からの不正献金を巡り、司法省で調査が始まる。

司法省の調査委員会による調査は続いている。ダンバー特別検察官は…。

資金洗浄を認めたフォンの発言により、弾劾公聴会が開かれる。

フランクは大統領就任後、大規模な雇用計画「アメリカ・ワークス」の実現に力を注ぐ。ところが、失業率や対中貿易の赤字拡大などによって、支持率は低迷。

国連大使に指名されたクレアは、公聴会で経験不足を指摘されてしまう。さらに、メンドーサからの卑劣な挑発に乗ってしまい…。

ロシア大統領のペトロフが、首脳会談のためにホワイトハウスを訪れる。ところが、そこでフランクは、ヨルダン渓谷への派兵を開口一番に断られてしまう。

ジャッキーから、ダンバー訟務長官が大統領選に出馬する可能性を報告されたフランク。そこで、彼女が強敵になる前に潰すべく…。

フランクは大統領の権限を利用し、雇用計画を強行。コロンビア特別区の市長と結託し…。

拘束中の人権活動家、コリガンの釈放を求め、フランクとクレアはロシアを訪問する。

ロシアでの一件の影響は、多岐に及ぶ。取り返しのつかない言葉を浴びせあったフランクとクレアの間には、深い溝ができていた。

東海岸に大型ハリケーンが接近。10以上の州で被害が予想されるが、既に雇用計画にFEMAの基金を流用したことで…。

フランクが選挙戦に奔走する中、ヨルダン渓谷でロシア兵8名が死亡する爆発事件が発生。

中東問題は緊迫を極め、フランクの選挙戦にもダメージを与える。和平計画が水の泡になる前に、どうにか打開しようともがくフランクとクレア。

ギャヴィンは、レイチェルの情報を偽造していた事実をダグに告げる。そして、情報の代わりに、友人の起訴を取り下げさせるよう指示を出す。

アイオワ党員集会まで1週間。首位を走るダンバーは、選挙戦で人気を博すクレアを攻撃すべく、遂にダグから持ちかけられていた“切り札”を使う決断に至る。

ダグはカラカスへと飛び、ギャヴィンにレイチェルの居場所を無理やり吐かせる。そして、新たな人生を歩もうとする彼女のもとへ、悲しい目的と共に車を走らせる。

クレアに去られたフランクは選挙活動に注力するが、焦りと憤りを感じずにはいられない。

クレアとリアンは第30区の立候補枠を確保するため、出馬を控えたシーリアを止めようと働きかける。

人知れず釈放され、別人として新たな生活を始めたルーカスは、新聞でフランクとダンバーの記事を目にする。

ガフニーでの一件以来、アンダーウッド夫妻は再びワシントンとダラスで離れて暮らすようになる。

ホワイトハウスに激震が走る中、クレアは状況を利用し、相談役としてドナルドに入れ知恵する。

フランクの身を案じるダグは、厚生長官のもとを訪れ、移植ネットワークの待機者リストに手を加えるよう圧力をかける。

一連の騒動の影響を受け、ダンバーは指名候補争いからの撤退を表明する。彼女の離脱により、フランクの当選はほぼ確定する。

トムはコンウェイ夫妻に呼び出され、アンダーウッド夫妻をモデルにした伝記の雑誌掲載をオファーされる。

コンウェイの策略に対抗すべく、フランクは民主党全国大会を開催。デュラント国務長官を副大統領候補に推薦して各所から票を集める一方…

党大会は波紋を呼び、大統領候補指名争いにまで影響が出てしまう。

国民の支持を得るため、コンウェイに負けじと各地を遊説するフランクとクレア。

米軍によるICO指導者アフマディの拘束作戦は成功する。