学校で再会したもう１人の幼馴染・成は、なんと日和のマンションの隣人だった！？日和の両親が心配しているからと、部屋にあがり込む成。そんな強引なペースに乗せられ、なぜか奏志・日和・成と川の字で眠りにつくことに。それは長すぎる夜の幕開けだった…。

なかなか新しいクラスに溶け込めない日和。そんな中、突然日和を呼ぶ声が。振り返ると、そこには同じクラスの杏里（あんり）がいた。天真爛漫なペースの杏里とは友達になれそうにないと思いつつ、徐々に親しみを覚える日和だったが……。

林間学校が始まった。そんな中、杏里から相談を持ち掛けられる日和。「男子に告白したいので協力して欲しい！」と真剣なお願いに戸惑いつつも、協力することに決める日和。しかし、その相手はまさかの…！？

林間学校中、杏里の奏志への告白に協力した日和。気を使って２人きりにしてあげる日和だったが、なぜかもやもやしてしまう。そんな日和のところに奏志が駆けつけて…。

林間学校の夜、奏志に告白された日和…。「返事は帰ってからでいいから」。奏志の言葉に対する日和の答えは！？

もうすぐ奏志の誕生日！プレゼントを買おうにも懐が寂しい日和。杏里に紹介してもらったファミレスでアルバイトをすることに。ドキドキの初出勤…だが、そこには不愛想で怖い先輩・木城隼人（きじょうはやと）がいて…！？

不愛想な先輩・木城に怯えつつも、楽しいバイト生活を送る日和。ところが、日和の知らないところで奏志と木城のバトルが始まる予感…？！

バイトで疲れて帰宅してきた日和。奏志が「マッサージしてやろうか？」と優しい言葉をかけてくる。お願いする日和だったが、何やら奏志の様子がおかしくて…。

テストが近いため、日和はバイト先のレストランで奏志と杏里の３人で勉強中。その様子を遠目で見ている木城のことが気にいらない奏志だったが…。

街に溢れるキラキラな女子高生たち。タピオカ、自撮り、盛れた？いいね！いいね！そんな中…ひときわキラキラ感のない、3人の女子高生が歩いている。

人は誰しも、他人からすればしょーもないことを、ものすんっごく…気にしていたりする――。例えばロリ。高校生にも関わらず幼すぎる見た目を気にする彼女は、自分に「ロリ」というあだ名を付けたバカにナメられないように必死でオラつく日々。

登校して早々、バカはヲタとロボに衝撃的な相談を持ちかける。「うちの脱ぎたてのパンツってどれくらいの価値があるんだろうか…？」

理想の自分のため、モテるため、恋のため、女子高生たちは今日も自分磨きに余念がない――。リップクリームという存在に一抹の疑問を抱いたバカは、ごま油を唇に塗り登校。

「うち毛深くなりたい」体の中で最も大切な部分…つまり心臓を守るべく、胸毛を欲するバカ。そもそも世の中は“ツルツル”であることに価値を見出しすぎではないか。

“性の目覚め”のタイミングは人ぞれぞれである―。自らの貧乳について、世の不平等を嘆くバカ。

入学式からあっという間に約1年。新年を迎えたバカは、ヲタとロボと共に初詣に繰り出すが、「彼氏欲しい」「お金欲しい」「勉強しなくてもいい点取れる脳みそ欲しい」と煩悩が止まらず、最終的には「はんぱねー女」を目指すことに。

花や絵画が飾られ、ピンクの制服に身を包んだ女たちが、笑顔でソフトボールに興じている――

かくして花園刑務所での受刑生活が始まった神渡琴音だったが、相変わらず市川沙羅たちからの“ドベ（新人）いじめ”は続いていた。

ダンス大会以降、やや距離が縮まってきたような雰囲気の琴音と桜子、そして奈津。

世間はもうすぐ連休。連休が明けると花園刑務所にも面会人が押し寄せる季節（＝面会ハイシーズン）となる――。

　百目鬼が口を滑らせたことにより、徐々に黒革の手帳の正体に近づいてきた琴音。

　ついに自分を冤罪に陥れ、黒革の手帳の在り処を血眼になって探っている人物の正体は内藤法務大臣だと突き止めた琴音。

　ついにすべてを仕組んだ黒幕が内藤法務大臣であることを突き止めた琴音は、奈津らに脱獄するという計画を持ちかける。

　ついに脱獄に成功した琴音、沙羅、桜子、千鶴香、うめ、そして奈津。

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